大会長挨拶



ごあいさつ                      

大会長 徳島県知事
                                       
後藤田 正純

 

「関西マスターズゲームズ『四国の右下』ロードライド2023」に、全国各地からご参加の皆様、徳島県南部へようこそお越しくださいました。心から歓迎いたします。
 本県では、「徳島・新時代」のスポーツ施策を充実・発展させるとともに、2025年「大阪・関西万博」や「ワールドマスターズゲームズ2027関西」に向け、県内のスポーツ機運の醸成や、スポーツを通じた徳島の魅力発信、交流人口の拡大に取り組んでおります。本大会の舞台となる県南部においては、サイクリングやトライアスロン、カヌー、サーフィン、SUPなど、海・山・川が揃うダイナミックな自然を活かした魅力あるアウトドアスポーツフィールドを国内外に発信しています。
 今年で11回目を迎える本大会は、太平洋を臨む「南阿波サンライン」をはじめ、自然豊かな県南部を満喫できるサイクリングイベントとして好評をいただいております。今回は、青々とした海や奥深い山々、清流を眺めながら日本の秘境のような風景を楽しめる、160km、88kmの「2コース」をご用意いたしました。選手の皆様におかれましては、日頃の鍛錬の成果を遺憾なく発揮され、大自然と一体化し、サイクリングを思う存分にお楽しみください。
 また、コース上に設置するエイドステーションでは、これまで以上に充実させたラインナップで県南部自慢の食を提供します。
 さらに、フィニッシュ会場において大会名物「伊勢えび汁」をはじめ、地元の新鮮な食材を使った絶品グルメをご用意するとともに、今大会から、阿波おどりなどのステージイベントを実施します。
 皆様には、この大会で心身を癒やし、最後まで県南の魅力を余すことなくご堪能いただき、思い出に残る大会となりますことを心から願っております。そして、大会後も県南部へ何度でも足を運んでいただければ幸いです。
 結びに、本大会の開催に当たり、多大なご尽力をいただきました関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、選手の皆様の安全とご健闘を心より祈念申し上げ、挨拶と致します。